秋の行事と祭り

お月見

 旧暦8月15日の満月を中秋の明月といい、月が最も明るく美しく、平安時代からこれを鑑賞する風習が続いています。同時に秋の収穫を祝う行事でもあり、供物を子どもらが盗むと縁起がいいとされてきました。
 縁側に足付きの膳を出し、団子15個、ススキ、サツマイモや柿などの秋の味覚などを供え、月の出を待ちます。
 1カ月後の9月13日は十三夜。この夜もお月見をし、片見月を避けます。

お歳暮

 本来は新年の年神様に供える供物のことですが、今ではお世話になった人や目上の人への感謝を表す贈り物になっています。
 12月中に贈りますが、慌ただしい年末は避けて25日までに届けたいものです。またデパートなどから配送することが多く形式的になりがち。手紙や電話で感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
 贈る範囲は親、仲人、恩師、主治医など。自分の経済力に合わせ、毎年同額のものを贈るようにします。

冬至

 1年で最も昼が短い日で、12月22日ごろにあたります。陽はのびていきますが、寒さはこれからが本番。風邪をひかないように、冬に不足しがちなビタミンを取れるカボチャや小豆を食べる習慣があります。
 ゆず湯も、みそぎの名残といわれますが、薬草の温浴効果で風邪を防ぐ知恵として大切にされてきた風習です。





クリスマス

 キリストの生誕を祝う行事ですが、日本では宗教的意味を払拭し、師走のひととき、忘年会も兼ねた交流の機会として定着しました。
 家族や友人などが集まるクリスマスパーティーでは、ツリーなどの飾り付けや特別料理、ケーキ、プレゼントなど、クリスマスの楽しみの部分を取り入れて楽しんでいます. パーティーに招かれたら、必要なものを率直に聞き、なければワインや花などを手土産にします。気分を盛り上げるためにオシャレしていくのがマナーです。


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